Date: Fri, XX Nov 1996 13:42:16 -0500 (EST)
To: s183926@u.akisa.ac.jp, konr@introlink.com, tsai@introlink.com, mdoi@bacchus.or.jp, nolin@sdar.nne.il, fcha@netlore.pta.sg, 9650084@kds.docr.ac.jp, pkanako@surfin.or.jp, hatai@maihime-net.or.jp, crah@trala.freenet.ca, kkanoya@huron.mynet.ca, jj2891@grand.com, leilin@NetWorld.com, 32fir@ulor.stud-ecs.edu, 793411s@uvg.ithaca.edu
From: maki@introlink.com (Maki Taka)
Subject: Third Letter from Canada
X-Mailer: Eudora-J(1.3.8.5-J13)
Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp
はろう、まきまき/ぐーですよん。
いま、病院のベッドの上でこれ、書いています。入院しているの。でもすぐ退院するけどね。というか、病院にいてもどこにいてもあんまりかわらないから、時間をむだにしたくないのよ。
そんなで、これ書くのも休み休み。上半身だけおこしてキーボードぽつぽつ打っていくのだけど、角度とか位置がどうも、なれないとつらい。すぐ疲れるの。
しっかし、こんなところにいると、ほんとうにじぶんが病人になった気分‥‥いや病人にはちがいないんだけど。うーん、なんていうのかな。まさに、病は気からというか‥‥あのね、病院ってところは、時間がありすぎるのよ。なにかする時間、じゃなくて、なにかとなにかのあいだの時間、ってものが。考えなくてもいいことまで考えてしまう。ダンナがちゃんと植木に水やってるかなーとか。これからどうなるんかなーとか。寝てあした起きられるのかなーとか。家にいると、なんやかや気をまぎらせられることがそのへんにころがってるんだけど、病室っていかにも病室病室してるでしょ。なんて言えばいいんだろ。ばかやってても、ふっと壁見て我にかえったりさ。いやー、「畳のうえで死にたい」なんてせりふが実感できちゃうよう。いやうちは自宅にも畳の部屋ってないんだけど。
ここまで書いたら、いいかげん肩がこってきたので、今回はここまで。寝ます。
ではまた。
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maki@introlink.com (たかざわ まき)
「え、ここらで一杯、熱いお茶と新しいPowerBookがこわい。」
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